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そんな姿を見るたびに、
言わないと動かない。
けれど、言えばやる気をなくしたり、
反発してきたりする。
最初はやさしく声をかけていたはずなのに、
気づけばこんな言葉になってしまう。
本当は怒りたいわけではない。
自分で考えて動けるようになってほしい。
それなのに、
声をかけるほど親子でぶつかってしまう。
頑張るほど、
うまくいかない子育てに悩んでいませんか?
強く言った後に、言いすぎたんじゃないかと心が苦しくなる。
手伝えば、自分でできる力を奪ってしまうのではないかと不安になる。
見守れば、時間だけが過ぎて、結局また遅れて困る。
指示する。
手伝う。
見守る。
どれを選んでも、
「これでいいのかな」と不安になる。
行動が遅い子は、
動けない子でもありません。
子どもが行動するには、
4つのステップがあります。
例えば、声が届いていない。
段取りが決められない。
わかっているのに、
どうしても行動に移せない。
そんな状態の子に、
「早くして」
「自分で考えて」
「ちゃんとやって」
と声をかけても、
子どもの中では焦りが強くなり、
さらに動き出しにくくなることがあります。
声かけの順番がわかると、
お母さんはその場の感情ではなく、
子どもの状態を見て関わり方を選べるようになります。
指示するのか。
手伝うのか。
見守るのか。
今のわが子に合う関わり方が見えてくると、
お母さんの声かけは、
子どもを責める言葉ではなく、
動き出すきっかけに変わっていきます。
長い休みから学校生活に戻ると、
そんな場面が
一気に増えていきます。
本人は頑張っているのに、
「怠けている」
「ふざけている」
「ちゃんとやっていない」
と誤解され、トラブルになったり
注意されることで
自信をなくしてしまう子もいます。
だからこそ、
困りごとが大きくなる前に。
夏休み明けを迎える今、
わが子に合った関わり方を
知っておくことが大切です。
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私自身も、行動がゆっくりな息子に「早くしなさい」と言い続けていた母でした。
朝の準備が進まない。
宿題に取りかかれない。
ゲームをやめる時間になっても切り替えられない。
何度言っても動かない息子を見て、どうしてできないんだろう。やればできるはずなのに。と、毎日焦っていました。
良かれと思って声をかけているのに、子どもは動かない。親子でイライラする。
そんな毎日の中で、子どもの脳の発達に合った関わり方を学び、声かけの順番を変えたことで、息子は少しずつ自分で動き出せるようになりました。
行動が遅い子に必要なのは、もっと強い指示ではなく、動き出せる状態をつくる関わり方です。
昔の私のように、指示するのか、手伝うのか、見守るのかで迷い、毎日同じことで怒ってしまうお母さんに、この声かけを届けたい。そんな想いで、この小冊子を作りました。